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2005年5月20日刊行
 
   
こども、こころ学
寄添う人になれるはず

石川憲彦著
四六判/上製/200頁/本体価格1,500円/
ISBN4-88049-175-6




親子を楽しむ精神医学入門
 こどもやその心についての知識は、ずいぶん豊かになりました。脳や心に関する研究は飛躍的に発展し、気軽に相談できる専門家や相談機関も増えています。ところが、「こどもの心が見えない」「今の子は、どう対応していいのかわからない」といった声は、かえって大きくなっています。
 情報の洪水の中で、専門的な知識の正しさや価値を見分けるには、どうすればよいか。この本で、私が精神科医としておこなってきた解決方法について、書いてみました。情報の判断や選択は、もし科学的に追究しようとすれば、正直いって専門家でもお手上げです。しかし、忘れてならないのは「人間が生物であり、同時に生活者である」という事実です。
 童心に返る。気持ちを汲む。これらができない大人はいません。ただ、これらを「できない」とか「してはいけない」と自己に暗示をかけている人が、少なくありません。ほんの少しゆとりと勇気と忍耐を取り戻して、こどもに寄り添ってみてください。すべては、ふしぎなほど簡単に見えてきます。暗示をとくために、本書が役立つよう、祈ります。
(「はじめに」より一部抜粋)

●もくじ−−−−−−−−−−−−−−−−−

はじめに

1 味方はきっと近くにいる

すれちがい
フツーであること
正常と異常
幼児虐待
愛情は「水モノ」
虐待への処方
善意からおこるいじめ
遺伝という言葉
優性遺伝・劣性遺伝
赤ちゃんの人種差
母親ができること
育児環境
意識と無意識

2 嘘つきはおとなの始まり

傲慢な専門家
「遺伝と環境」の図式
回復の早い大学生
AC(アダルト・チュルドレン)
嘘つき
こどもの凶悪事件
学習障害ブーム
少年法改正
ADHD
特別扱い
のりりん式5W1H法
精神科薬剤の必要量

3 素直にだまされること

できないままの自分
理性と神話
時間稼ぎ療法
社会性の発達
「私」と「私以外」という区別
愛情の原型
「胎教」の影響
胎児が抱く不信感
親から学ぶこと
パニックという現象
薬剤と心理療法
カウンセリングの副作用
努力と発病
崩れはじめた医学の常識

おわりに

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